マンションから戸建てへ。注文住宅を考えるなら、まず「家づくり計画書」で総額の目安をつかむ
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※サービスの内容や費用、住宅ローンの条件は変わることがあります。検討するときは、各社の公式サイトで最新の情報を確認してください。この記事の内容は2026年10月時点のものです。
マンションを売って、戸建てに住み替える。その選択肢の中に「注文住宅」が入ってくると、急にお金の見通しが立てにくくなります。
この記事では、総額が見えにくい理由と、総額をつかむための方法を順番に整理します。
最初につまずくのは「総額が見えない」こと
建売住宅や中古の戸建ては、販売価格がひとつの数字で出ています。
注文住宅は、そうはいきません。土地の値段と建物の値段が別々で、しかも建物は、建てる会社と間取りが決まるまで金額が固まらないからです。
さらに、建物本体の工事費のほかにも、かかるお金があります。
- 付帯工事費(外構、地盤の改良、水道やガスの引き込みなど)
- 諸費用(登記、住宅ローンの手数料、火災保険、税金など)
広告やカタログに載っている金額が、このうちどこまでを含んでいるかは、会社によって違うことがあります。
「土地+建物+そのほかの費用」を足した総額が分からないと、今の住居費と比べることができません。 ここが、注文住宅を考え始めたときの最初の壁です。
住み替えシミュレーターで分かること・分からないこと
このサイトの住み替えシミュレーターは、マンションから戸建てに住み替えたとき、毎月の住居費がどう変わるかを見るための道具です。
分かること
今の住まいの「売却価格」「住宅ローン残高」「毎月の住居費」と、住み替え先の「購入価格」「金利」「頭金にあてる金額」を入れると、毎月の住居費が今といくら変わるかが出ます。「もっと詳しく見る」を開くと、売却後の手残りも確認できます。
分からないこと
シミュレーターは、「購入価格」に入れた数字をもとに計算します。その購入価格がいくらになるかは、教えてくれません。
建売や中古なら、販売価格を入れれば済みます。注文住宅の場合は、ここに入れる数字そのものを、先に自分で用意する必要があります。
建物の価格は、会社や間取り、設備の選び方で大きく変わります。だからこそ、自分の希望に合わせた見積もりを、何社かから集めて比べることが出発点になります。
複数社のプランを比べる3つの方法
見積もりやプランを集める方法は、大きく3つあります。それぞれに良い点と手間があるので、自分に合うものを選んだり、組み合わせたりするのがよさそうです。
住宅展示場に行く
良い点は、実物を見られることです。広さ、天井の高さ、素材の手ざわりは、足を運ぶと伝わってきます。担当の方に、その場で質問できるのも心強いところです。
手間は、移動と時間です。1日に回れる数には限りがあるので、何社も比べるなら、何度か通うこともあります。
会社ごとに資料を請求する
良い点は、自分のペースで進められることです。気になる会社のカタログを取り寄せて、家の雰囲気や工法、標準の仕様をじっくり読めます。
手間は、会社ごとに申し込むことです。また、自分の土地や予算に合わせた具体的な金額は、資料とは別に相談して出してもらう流れになることが多いです。
一括依頼サービスを使う
良い点は、希望の条件を一度入力すれば、複数の会社にまとめて依頼できることです。
手間は、最初に希望や予算をある程度書き出す必要があることです。依頼したあとは複数の会社から連絡が届くので、そのやりとりも発生します。
タウンライフ家づくりでできること(PR)
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3つめの一括依頼サービスのひとつが、「タウンライフ家づくり」です。
注文住宅の会社が、次の3つを無料で提案してくれるサービスです。
- 間取りプラン
- 資金計画
- 土地探し
ネットから希望の条件を入力すると、複数の会社に「家づくり計画書」をまとめて依頼できます。
特徴を整理すると、次のとおりです。
- 自宅にいながら進められる
- 複数の会社の提案を、並べて比べられる
- 利用は無料
この記事のテーマで言えば、「資金計画」が入っている点が、総額をつかむ手がかりになります。
依頼できる会社は、申し込みの画面で確認できます。届く計画書の内容も会社ごとに違うので、詳しくは公式サイトで確認してください。
展示場で実物を見てから依頼する、先に計画書を見てから展示場に行く。どちらの順番でも使えます。
計画書が届いたら、今の住居費と比べてみる
計画書が届いたら、まず金額の「中身」を見ます。土地、建物本体、付帯工事、諸費用のうち、どこまでが入っているか。会社ごとに含まれる範囲が違うと、金額だけを並べても比べにくいからです。
入っていない項目があれば、その会社に聞いて足していきます。
総額が見えてきたら、住み替えシミュレーターの「購入価格」に入れてみます。
例えば、土地が2,000万円、建物とそのほかの費用が合わせて3,000万円なら、購入価格の欄には5,000万円と入れます(説明のための例の数字です)。
あとは、今のマンションの売却価格、ローン残高、毎月の住居費と、住み替え先の金利、頭金を入れます。今の住居費と比べて、毎月いくら変わるのかが見えてきます。
会社ごとの総額を入れ替えてみると、「この差なら無理がなさそう」「ここは少し抑えたい」といった、わが家なりの基準も考えやすくなります。
なお、今が賃貸で、初めて家を買う方は、年収や今の家賃から無理なく買える価格の目安を出す「賃貸から購入シミュレーター」も使えます。
おわりに
注文住宅のお金が分かりにくいのは、最初に総額が見えないからです。
展示場、資料請求、一括依頼。どの方法でも、複数の会社の提案を並べてみると、総額の輪郭が見えてきます。
数字が手に入ったら、今の住居費と並べてみてください。進めるかどうかを考える材料が、ひとつ増えるはずです。